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ドレスのテーマ:千年に一度の【女神の継承式】の物語


今回の京都ドルパのドレステーマは、

たくさんの妖精や姫君をご案内するウサギの三姉妹と、
妖精を誕生させる特別な花を護る子猫たち、
そして女神より選ばれし
最高の歌姫である白鳥の姫君の物語です。

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妖精の森には美しい花が咲き誇る『花咲丘』がありました。
そこに咲く花はとても特別な、妖精を誕生させる花でした。
ひとつの花が美しく咲き誇ると、
そこからひとりの妖精が誕生するのです。

そんな花咲丘の妖精の花を育てているのは、
幼くとも強い使命感を持っている子猫たち。
Babyな子猫たちが「わたしたちが、お花をまもるの!」と、
ふわふわのお耳を揺らしながら、
一生懸命に星降る湖から煌めきの水をお花のもとに運びます。

そして綺麗な毛色の少しおねえさんな子猫たちは、
そのお水に幸せの魔法の粉をふりかけて、
お花たちを守り育てます。
大切な妖精の花が枯れてしまう事のないように、
清らかな祈りを捧げます。

美しい妖精の森には、それでも暗闇も潜んでいます。
そんな暗闇の魔物から、森のみんなを護るため、
暗闇に取り込まれる事のないように
花うさぎの三姉妹は、力を合わせて
妖精の森を守護しています。

「お待ちください、そちらは危険です!」
「どうぞ、暗闇に魅せられませぬよう!」
「煌めきの水をご覧になりたいのですか?」
「それでしたら、星降る湖を通りましょう!」

花うさぎの三姉妹は、自らの強い魔力で
森の平和を護り続けています。

妖精の森を守護する女神は、千年に1度、
新しい女神に継承されます。
選ばれし“白鳥の姫君”が、
女神様の住む祈りの湖で最初の歌を歌います。

その歌で、花を育て祈る子猫たちは、
幼い胸に宿し続けた妖精の花を守るという使命感を讃えられ、

森を護り続ける花うさぎたちは、
女神様の森と妖精を育てる森のみんなを
邪悪なものから護るという強い信念を、
讃えられるのです。

そして、いよいよ白鳥の歌姫が
祈りの詩を歌う時がやってきました。
千年に一度の歌姫に選ばれたその瞬間から、
この日を夢見てきた白鳥の歌姫。

この日より千年、女神様に祈りの詩を歌う
妖精の森の歌姫となる白鳥の姫君は、
その胸を千年の希望と少しの不安で満たし、
水面に映る自身に囁きかけます。

「大丈夫、きっと大丈夫…。」

祈りの湖に、女神がまばゆい光を射せば、
始まりを告げる鐘の音が鳴り響きます。
思わず、ぎゅっと目を瞑ってしまった白鳥の姫君に、
先代の歌姫が優しく語りかけます。

千年間、妖精の森で祈りを捧げてきた先代の歌姫に背を押され、
その瞳から不安を消し去った白鳥の姫君。

これより先、千年の時を紡ぐ祈りの歌が
その唇から高らかに響き渡ることでしょう。

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